Der durchsichtige cumulonimbus verhängt
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息子が成人しました、で私はスーツを買いました
2007.03/07 (Wed)
そうそう、今日は息子の、
20回目の誕生日、
息子が20歳になりました。
おめでとうございます、感無量であります。よくぞここまで成長してくれました。私のお腹から生まれてきた赤ちゃんが、もう20年も生きてきたのですって。まるで他人事のようですが、まさに他人事のように感じます。子育ての苦労、あったのでしょうけれども喉元過ぎれば熱さも忘れ、私の知らない間に彼が勝手に大きくなったような気さえします。私って忘れやすい性分だったのね。育てた恩なぞおもわなくて真に結構、手前勝手に生きていってもらいたいものです。手前勝手、それがどれだけ厳しいことかは体験するうちにわかるでしょう。もはや親の出る幕はありません。彼は成人したのですから。
待ちに待った選挙権を手に入れて、もう二年先伸ばしにして欲しい国民年金の負担を強いられ、それでも社会人になるには後二年かかります。大人の気分を味わうのは3月中旬に予定している田舎での成人祝いと、4月の東京都知事選挙でしょうか。彼は選挙好き、棄権するなんて勿体無いことはしません。立候補予定者の顔ぶれも出揃い俄然おもしろくなってきましたので、最初の選挙体験としては楽しめるでしょう。
田舎での成人祝い、祖父母と記念写真を撮って会食するだけですが、これも人生の区切りですのできちんとすることにしました。結婚式は彼自身がやることですし、第一結婚するかどうかもわかりません。成人祝いは、親としての責任を全うしたという区切りの意味合いのほうが強いのかも。内祝に息子の名前をぬいた紫紺(学校の伝統カラー)の風呂敷を用意しました。
注文しておいた風呂敷を取りに、都心の百貨店へ。ついでに成人祝いに着る私のスーツを探しました。探し始めたのは、実は先月。どうして探している時に限って欲しいものが見つからないのでしょうか。気に入ったデザインで、しかも体型に合ったサイズ、なかなかピンとくるものに行き当たらないのです。若者のお店ではもはや私に似合うスーツは見当たらないし、そうかといってマダム仕様のスーツのデザインは気に入らないし。妥協して買ってしまったら着用頻度は一桁に、気に入らないものを身に付けるのはがまんが為りません。だから今日もほとんど諦めムードでレディースフロアの通路を歩いていました。
この百貨店のこのフロアは、わりと値段のお高いお店が並んでいます。しかしピンとくるスーツがあればもう値段など問わない、すでに私の気持ちはそこまでいっていました。気に入ったデザインでオーダーしようかとさえ考えていたのです。だからそのスーツを見つけた時は”んんっ、わりと素敵なデザインじゃないの。ダメ元で試着だけして見ますか!”と、軽いノリで店員さんに頼みました。
私の好きなデザイン、それはノースリーブワンピースとジャケットの組み合わせ。スカート&ジャケットだとインナーを別に選ばねばなりません。着る度にコーディネイトを考えるのは面倒だし、第一それってシンプルじゃない!だから私のスーツはほとんどワンピース&ジャケットの組み合わせです。
着てみると襟がハイネックで、長い丈の後ろの裾が細かいプリーツのエレガントなシルエット。こんな斬新なデザイン始めてです。上着は襟ぐりが広く開きブラウスのような柔らかいデザイン、タックをフリルの様に取って本当にキュートです。スゴクステキ!
ピンと来たんだから即買ってしまおう、そう思った時。「今日入ってきたワンピースでこういう物もございます。この手の物は人気がありましてすぐ出てしまいますが、いかがですか、着てみられますか?」うっう、それもシャープで可愛いかも。この際ですから遠慮は抜きにして着てみます!
最初のワンピースも色やサイズが取り揃っていたのでとっかえひっかえの試着。今度のも生地が3タイプ揃っていたのでまたまたとっかえひっかえ。結果、黒の縦じまのスーツに決めました。そう、こちらのスーツを買うことに決めたのです。丈が膝下ギリギリの私好み。シルエットもスカート部分がゆるめのタイト、これも私好み。ウエストに太い黒のサテンリボン、この遊びも私好み。これにジャケットを羽織れば、どんな席にも着て出られる利用範囲の広いスーツになります。
探していた時は足を棒にしても見つからなかったのに、見つかる時というのはこんなタイミングなんですよね。本当にうれしいし、正直ホッとしました。その年の流行によっては自分の好みの洋服が見つからないこともあるのです。今年はそういう点で無理かも・・と弱気になっていたところでした。事実、他のお店ではなかなかワンピース&ジャケットの組み合わせさえなかったのですから。「私どものお店は初めてですか?」そういわれて気がつきました、ここは『JUNKO SHIMADA』だったんですね。
彼女の名前は私達世代では有名です。野生的でシンプル且つ女っぽいデザインのブランドを立ち上げたデザイナー、昔よくクロワッサンやアンアンに登場していました。でも私が彼女の洋服に手を通すのはこれが初めてです。ちょっと雰囲気が違うかなと思っていたのですが、この春の洋服はどこかかわいらしさが表現されていて、年齢問わずに着こなせそうです。ヒョウ柄も色味が控えめで私でも着られそう、なんだかお気に入りのブランドになりそうな・・・。
称賛、アレグラ錠
2007.03/07 (Wed)
ついに我慢できる範囲を超えた症状に負けて、花粉症の薬を貰いに医者に行きました。花粉症の薬は副作用で強い眠気が出るので、今までは漢方薬を処方してもらっていました。しかしその医者は隣町、今回はかかりつけの胃腸内科に。なぜならそこでも漢方を扱っていると掲示されていたから。しかし残念ながら”ツム▽”の薬だったのです。あそこの小青竜湯はなぜだか私の体に合いません。腹痛を起こしてしまうのです。そう訴えると、「今は副作用のないいい薬がありますから、西洋薬を試してみますか?」と先生。もう何年もアレルギーを抑える西洋薬を試していません。そうしているうちに改善された薬が出ていたのかもしれない、そう思って前向きな気持ちでいただいて来ました。
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驚くなかれ、コレがよく効きましたよ、『アレグラ』錠。
眠くもならないし、思ったより口も渇きません。多少思考回路の鈍化があるかもしれませんが、これは花粉症で苦しんでいる時も同じ。目の焦点が合い辛い感もありますが、許容範囲内です。薬の開発も日進月歩だったのですね、うれしいことです。
息子の腫れたリンパ節も、抗生物質が効いたのか症状が消えてきました。一先ずは安心していいようです。体の中で作用してくれる薬に感謝。抗生物質の使いすぎで耐性を持つ菌も出てきていますが、状況を改善し薬を開発することで(組み合わせて使うことで)克服する方向に進んでいると聞きます。研究者の方々、頑張ってください。
映写会はその後も続いた。
2007.03/07 (Wed)
娘と二人きりでPV『星をめざして』映写会を敢行致しました。娘学年末試験中にもかかわらず、です。気分転換だそうです。数分間で気分転換して勉強に集中できるのなら!?本当に安いものです。がはは。6人がかわいらしい、そして美しい、おまけに目の中に星☆が輝いているし。ふざけあっている姿はそこいらの若者と一緒。もうなにも申し上げることはゴザンセン。彼らの未来に星が瞬いていることは間違いなし、もう迷いや不安は微塵もありません。夕ご飯を食べてはPV・DVD鑑賞タイム、お風呂上りにPV・DVD鑑賞タイム、寝る前にPV・DVD鑑賞タイム。がはは。
アイドルなんですけれど、そこいらへんに居そうな感じなんですよ、彼らみたいな若者が。4人も大学生が混じっているせいで、まるで息子の友達感覚。息子が家に連れてきた友達にも、現にカッコイイ&美しい男の子がチラホラ。そんな時はわざと息子の部屋までお菓子を運んでいったものです。がはは。
今時の男の子にしては考え方が保守的で真面目な6人です。このNE▽Sが活動停止になったのが信じられないくらい。(問題行動を起こした二人を責める気はサラサラない!)自分達の可能性を信じながらも究極の自信は持っていない、あのYamaやouちゃんでさえ。その危うさや素人っぽさが抜けきらないところこそが魅力なんですよね。あー、ダメだ、語り始めるとキリがない。がはは。
そんな申し分ないPVですが、娘はちょっと凹んでいます。それは友達が同じDVDに関▽ャニ∞のPVもダビングしてくれたから。
関▽ャニのPV、娘はすでに見たことはあったのです。しかしこの2曲を続けて見てしまうと、比べる気はなくともつい比べてしまいます。「どうして事務所は関▽ャニにも力を入れてPVを作ってくれないのかな?・・・チャチイよね、やっぱり。はぁ~、関西のグループだからなのかなぁ。」とタメ息まじり。そんなこともないと思うけれどね、多分。
暇に任せてYouTubeでÅrashiなどのPVもチェックしてみました。マネキンに扮した5人、う~んもう少し躍動感あるPVが作れなかったのかな、勿体無い。マネキンだからといってあれではいかにも芸がないかも。そうそう、K-NやTOKI〇のCDが発売されるそうですね。TOKI〇は甲斐よしひろ作品ですって、これは買わねば。がはは、がはは。