バラの性格
2007.06/12 (Tue)
3種類のバラを育てています。本当はもっともっとたくさんの種類のバラを育てたい、そうは思っているのですが、ベランダの条件を考えますとむやみに増やせない状況です。夏の盛りクーラーを使うようになると、ベランダは灼熱地獄に変身します。室外機の熱風の影響が及ばないスペースは限られている故、ああ甚だ残念。
赤いツルバラが盛りです。数センチの小さな花が鈴生りに咲いています。繚乱の威勢のよさ、一気に咲いて存在を主張してきます。秋に思い切って枝を切り落としても、春になると根元から太い幹を伸ばします。ツルをドンドン伸ばす威勢のよい品種です。
同じツルバラでもこちらは黄色、花を1輪1輪順番に咲かせるタイプです。ツルバラなのにほとんど新しいツルを伸ばさないので、剪定も慎重にしなくてはなりません。咲いた花の根元から切るくらいにして。形のよい花びらのきれいなバラで、私のお気に入りです。
プリンセス・ド・モナコはピンクの大輪、四季咲きのバラです。4~5個のつぼみをつけ花を咲かせますが、花期が終わって小枝から切り落とすとしばらくしてまた4~5個のつぼみをつけます。その剪定場所には細心の注意が必要な、大変デリケートな品種です。新しく伸びた枝の根元から数節残して切らないと、枝全体が朽ちてしまいます。それがわからない時には試行錯誤、何度も失敗しました。今では私も慣れたので、花芽をたくさん付けてくれます。
ちょっと見には幼虫のようなラベンダーの花。大変よく香ります。この花は蜜もたくさん含んでいるので、ちょっと触れただけでもベタベタします。ためしに舐めてみたらとても甘くて。
次に花を咲かせるのは、このランタナでしょうか。土が悪いのかあまり大きな花にならないのが悩みといえば悩み。性質が丈夫なのでほったらかしです。
アジサイ、大好きな花です。私が6月生まれだからかな。3年前まで我がベランダでも育てていたのですが、コガネムシの幼虫に根を食べられて枯れてしまいました。よく街路樹の根元などに生い茂っているのを見て挿し木にしようかと思っていた矢先、友達がベランダで育てているのを切花にしてくれました。どうもありがとう。アジサイの中でもガクアジサイは格別に好きなので、早速切り落とした枝を挿し木にしました。うまく根付くとうれしいです。
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