Der durchsichtige cumulonimbus verhängt
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偏屈な本棚に、イギリスと里山が
2007.12/31 (Mon)
おしゃべりなイギリス
この本は笑えますね、イギリスの主婦層ってこんな感じなんだぁ、なんて多少割り引いて読んでも存分に楽しめます。娘の留学先のドイツに関してもこんなざっくばらんな本があったらいいのになぁ。
里山歳時記 田んぼのまわりで
俳句の方らしいです。日経新聞に寄稿していた文章が素敵で、図書館で彼女のエッセイを借りてみたのでした。里山、いいですね。私も子育て満了の暁には、瀟洒な別荘地ではなくてこのような里山の軒先に間借りしたいものです。延々と雑草を抜く、見てくれを気にせず好きな草花を植える、これを至福と言わずしてなんとしよう。田んぼは無理かな、でも根菜や菜っ葉など少しは作れそう。夢は密かに密かに膨らむ。
そうそう、この本も。
ちんぷんかん (2007/06) 畠中 恵 商品詳細を見る |
前にも紹介しました『ちんぷんかん』、大好きなじゃばけシリーズ最新刊です。この中に収録されている『はるがいくよ』、読んでみてくださいよ、涙が溢れて仕方がないんです。
多くは語りません。一太郎と佐助と二吉、ドラマのキャストを思い浮かべて読み進めて下さい。人の世のはかなさをしみじみと味あうこと請け合い、素敵なお話です。
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